iPhone 15は、2023年9月に発売されたAppleの最新スマートフォンですが、毎年発売されているiPhoneをこのタイミング乗り換えるかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
Dynamic IslandやUSB-Cコネクタなど、新しい機能が盛りだくさんのiPhone 15ですが、果たして買うべきかどうかなどをこの記事ではご紹介させて頂きます。
iPhone 15の概要や特徴、買うべき人と買うべきでない人などを解説させて頂きますので、iPhone 15を買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
|iPhone 15の概要と特徴
iPhoneの歴史
iPhoneは、2007年に初代モデルが発売されて以来、世界中で人気のスマートフォンとなります。
Appleは毎年新しいモデルを発表し、デザインや性能、カメラなどを進化させてきました。使いやすい操作性や高品質な画面、豊富なアプリやサービスなど多くの魅力があります。しかし、androidなどの他のOSスマートフォンと比較して高価格な点やバッテリー・充電の問題などの課題があります。
そのため、常にユーザーからの満足を得るため、改善を繰り返し成長し続けてきました。
iPhone 14からiPhone 15の変更点
iPhone 15は、前モデルのiPhone 14からいくつかの変更点があります。主な変更点は以下の通りです。
- Dynamic Islandの全モデル搭載
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxにのみ導入されていたDynamic Islandという新しい機能がiPhone 15の全モデルに搭載されました。Dynamic Islandは、時計やバッテリーなどの情報を表示するだけでなく、動きや色が変わるアニメーション、タイマーや音量などの操作もできる機能です。
- 充電ポートがLightningからUSB-Cへ
充電ポートがLightningからUSB-Cに変更されました。USB-Cは、USBコネクタの新しい規格でAndroidスマートフォンやMacなどのApple製品など様々なアクセサリーで利用されてきました。USB-Cに変更されたことで、充電やデータ転送の速度が向上したことで、利便性の向上を図ることができるようになりました。
- さらなる高解像度の写真・動画の撮影
広角カメラの画素数が4800万画素になり、画質劣化のない光学式ズームが2倍になりました。これにより、高解像度の写真や動画が撮れるようになりました。また、ナイトモードやフォーカス機能などのカメラ機能も強化されました。
- 処理性能やグラフィック性能の向上
チップセットがA16 Bionicになり、処理性能やグラフィック性能が向上しました。また、5G通信やMagSafeなどの機能も引き続き搭載されています。
|iPhone 15を買うべき人はどんな人?
iPhone 15は、新しい機能が多く搭載されたスマートフォンですが、どういった方に合うのでしょうか?私は、以下のような方におすすめできると思います。
iPhone 12以前のiPhoneを2年以上使っている
iPhone 15はiPhone12と比較すると大きな変化を感じると思います。3年前のモデルですし、様々な技術の向上により、使い心地なども変わってきていると思います。そのため、iPhone 12以前のiPhoneを使っている方は買い替えを検討することをおすすめします。
ポイントとしては、以下のとおりです。
- iPhone 11以前の機種からの買い替えだと劇的な違いを感じる
- iPhone 12からの買い替えだと、カメラの違いも感じる
- iPhone 13からの買い替えだと、新機能での違いは感じるが体感での処理性能や画質はあまり変わらない
特に、ディスプレイやカメラ、充電ポートなどの変更は、見た目や使い心地に大きな変化があります。iPhone 11を発売時に購入し使っている方だと、すでに4年が経過しているため、iPhone 15に機種変更するとその違いに驚かれるかと思います。
Dynamic Islandに魅力を感じたい
Dynamic Island はiPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxに採用された機能で、カメラのパンチホール部分に設けられた表示スペースに通知やウィジェット、システムやアプリからの通知や警告、アプリの状態表示、タップや長押しによるアプリの操作などを表示できます。
iPhone 15では、全モデルで利用できるようになりました。操作に慣れるまでは一苦労ですが、うまく使えると効率的にiPhone 15を使いこなせることができるため、魅力が多くあります。
また、Dynamic Islandを活用したアプリやサービスが現在開発されています。そのため、Dynamic Islandを使ってみたい方はぜひおすすめです。
カメラ性能は重視したい
iPhone 15では、カメラ性能が大幅に向上しました。
まず、広角カメラの画素数が4800万画素とiPhone 14の4倍向上しました。また、今までズーム機能を使うとノイズがのっかってしまったり、画像があれてしまったりしていましたが、画質劣化のない2倍ズームができるようになりました。
画素数が向上するということは、写真の色彩がより豊かになり、目で見ている色味に近づけることができるようになります。
そのため、カメラ性能にこだわりたい方にはおすすめです。
コネクタはUSB-Cを使いたい
今回のモデルチェンジで最も注目されたのが、充電ポートがLightningからUSB-Cに変更されました。
USB-Cとは、USBコネクタの新しい規格でAndroidスマートフォンやMacなどのApple製品など様々なアクセサリーで利用されています。
iPhone 15で導入されたことによりLightningケーブルを別に購入したり、所有したりということがなくなりました。そのため、今後ケーブルを統一したいという方にはおすすめです。
|iPhone 15を買うべきでない人はどんな人?
iPhone 15が合わない人というのはどういう人なのでしょうか?私は以下のような方が当てはまると思います。
iPhone 14を使っている
iPhone 15は、iPhone 14と比べると、いくつかの変更点があります。ですが、買い替えなければならないほどの性能差があるかというと、iPhone 14にもすでに十分な性能があるため、その必要はないです。また、iPhone 14にすでに満足している場合も同様です。
しかし、iPhone 12以来の人気モデルとして世間では評価されております。そのため、最新トレンドを追いかけたい方やガジェット好きな方などにおすすめなモデルとなっております。
今使っているiPhoneで満足している
iPhone 15は、新しい機能が多く搭載されたスマートフォンですが、それらの機能が必要かどうかは、個人の好みや使い方によります。そのため、今使っているiPhoneで満足している人は、iPhone 15にわざわざ買い替える必要はないです。
逆に価格が高くなっているので、今使っているiPhoneを長く使うのも一つの手段です。
最新機能に興味がない
iPhone 15は、USB-C搭載や4800万画素カメラなどの最新の機能が搭載されています。
しかし、それらの機能に興味がない人は、iPhone 15に変えないという選択をしてもよいと思います。
実際、「使えればいい」「デザインにもカメラにも興味がない」という方も多くいます。最低限のことができれば良いと考えている方は、iPhone 15を買っても感動することはないでしょう。iPhoneを安く使う為にはできるだけ長く使うことが大事だと思います。
ただし、セキュリティパッチの対象外になる古いモデル(現時点では、iPhone 8やiPhone X以前のモデル)は、すでに危殆な状態になっているため、すぐ買い替えることをおすすめします。
|まとめ
iPhone 15は、2023年9月に発売されたAppleの最新スマートフォンです。Dynamic IslandやUSB-Cコネクタなど、新しい機能が盛りだくさんのiPhone 15ですが、買うべきかどうかは、個人の好みや使い方によります。
この記事では、iPhone 15の概要と特徴、買うべき人と買うべきでない人について紹介しました。iPhone 15を買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださると幸いです。
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