今回の記事では、私が中国の北京へトランジットビザで入国した方法をご紹介していきます。私がトランジットビザの取得の経験をしたのは、2024年9月17日です。
何かと鎖国体制の中国ですが、「万里の長城」「天安門」など観光スポットは満載で、一度は観光してみたい国ですよね。
トランジットビザの取得から、入国前に押さえておきたいアプリや通信情報など詳しく解説していきますので、最後まで読んで頂ければ入国審査から入国までは問題なく進めるようになっているかと思います。
・中国への入国方法がわかる
・入国時の注意点が分かる
・通信制限が厳しい中国での通信準備ができる
|トランジットビザの取得方法
早速ですが、中国のトランジットビザの取得方法をご紹介していきます。
中国へのトランジットの注意点は下記の通りになりますので、しっかりとお目を通していただければと思います。
とても大切な内容なので、しっかりと覚えておいていただくことをお勧め致します。また、上記の内容が入国前にそろっていない場合はトランジットビザの取得が不可能になりますので、あらかじめ準備していきましょう。
中国への入国後は、イミグレにいきなり向かわずトランジットビザの申請所へ向かいます。イミグレの右手側にあります。
申請所の左側にカウンターがありますので、泊まるホテルの情報や個人情報などを記載して審査に向かいます。ここで対応してくれるのは警察官で、非常に高圧的に接してきます。
申請が通ると下記の許可証のシールがもらえます。
ここまでくればイミグレを通ることができるようになっております。
入国の注意点
入国時の注意点を詳しく解説していきます。入国前にしっかりと準備しておかないと最悪空港泊をしないといけなくなるので、注意しましょう。
▼トランジットで入国できるのは、入国から144時間
トランジットビザで中国に入国できるのは、時間で144時間まででです。現地でも時間や日数の計算をされますが、日本を出国するタイミング144時間を超えているトランジット航路の場合は、中国にはトランジット入国できないのでこのチケットでは飛行機に乗れない言われてしまいます。私自身はこの状態になってしまい、急遽別の航空券を買わされました!勉強代だと思いましたが、本来の航空料金にプラスで10万円の出費になりました。
▼入国後移動できるのは、(北京・天津・河北)の3都市のみ
入国後、北京・天津・河北以外の都市へは原則移動することができないようになっております。
中国国内では監視カメラがとにかく多いので、注意して移動する必要があるようです。
▼北京へのトランジット後、北京から国内の別空港に移動しての出国は禁止
144時間はクリアしているが、北京から中国内の別空港へ行き、他の国に行くことも不可能になっております。
私の場合は、下記のトランジットで却下されました。
▼日本→北京→重慶→ローマ
北京をトランジットで経由する場合、下記のようなトランジットでないといけません。
▼日本→北京→ローマ
トランジットビザの取得に関係なく、中国国内で北京以外の空港への乗り継ぎは禁止になっているようです。
|中国内での通信回線に関して
通信情報などの規制が厳しい中国では、入国前の準備が大切です。
別の記事で事前に必要なアプリなどの情報をまとめておりますので、中国観光を検討されている方はチェックしてみてください。
|最後に
最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
この記事さえ読めば中国への入国は問題なくできるはずです。物価も安くてご飯もおいしい中国で是非思い出を残してみてはいかがでしょうか。
コメント