一眼レフを買おうと思っているけど、フルサイズとAPS-Cの違いがよくわからないという方は多いのではないでしょうか？
フルサイズとAPS-Cは、カメラのセンサーの大きさを表す言葉で、センサーの大きさは画質やボケ感、価格などに大きく影響します。
この記事では、フルサイズとAPS-Cの違いとメリットデメリット、そして選び方を紹介しますので、購入を検討されている方の参考になればと嬉しいです。
｜カメラのフルサイズとAPS-Cとは？
引用元：https://www.sony.jp/msc/owner/recommend/alens/sensor_apsc_ff/
カメラのセンサーサイズとは、カメラの中にある光を電気信号に変換する部品の大きさのことです。
センサーサイズは主に画質や画角、ボケ味などに影響します。センサーサイズにはいくつかの種類がありますが、ここではフルサイズとAPS-Cについて説明します。
フルサイズとは？
フルサイズとは、35mmフィルムカメラと同じサイズ（約36mm×24mm）のセンサーのことを指します。フルサイズは、他のセンサーサイズに比べて最も大きく、多くの光を取り込むことができます。そのため、高画質や高感度・広い画角・深いボケ味などの特徴があります。フルサイズセンサーに関しましては、プロやハイアマチュア向けの高級なカメラに搭載されており、カメラを本格的に使用したい方や仕事で使っていきたい方などにおすすめです。
APS-Cとは？
APS-Cとは、フルサイズよりも小さなサイズ（約23.6mm×15.8mm）のセンサーのことを指します。APS-Cは、フルサイズの約1.5倍の焦点距離に相当する画角を持ちます。つまり、同じレンズを使っても、APS-Cではフルサイズよりも被写体を大きく写すことができます。そのため、望遠撮影やスポーツ撮影などに向いています。APS-Cは、エントリーからミドルクラスのカメラに搭載されています。
｜ぼけ量の違い
センサーの違いから、ぼけ量にも大きな違いが出てきます。
▼フルサイズ
▼APS-C
いかがでしょうか？同じ距離から撮影させていただいても、ぼけの量に結構な差が出ているかと思います。
｜画角の違い
▼フルサイズ
▼APS-C
センサー自体の大きさが違うので、フルサイズとAPS-Cでは同じ距離から撮影しても被写体の大きさが変わってきます。
｜カメラのフルサイズとAPS-Cのメリットデメリットは？
カメラのフルサイズとAPS-Cには、それぞれメリットとデメリットがあります。
｜センサーサイズの選び方
大は小を兼ねるという言葉がある通り、私はフルサイズのセンサーをおすすめ致します。フルサイズセンサーカメラでは、APS-Cサイズ相当での撮影も可能になりますので、フルサイズセンサーであればAPS-Cサイズも楽しむことが可能です。
反対に、APS-Cではフルサイズ相当の撮影ができないので、APS-Cを最初に買われるとフルサイズが欲しくなる可能性があるかもしれないです。
それでは、フルサイズカメラを選ぶ際は、どのような基準で選べばよいのでしょうか？ここでは注意点や選び方を紹介します。
▼予算を決める
フルサイズカメラは高価格なので、予算を決めてから選ぶことが大切です。また、カメラ本体だけでなく、レンズやアクセサリーなどの費用も考慮する必要があります。
▼目的に合わせる
フルサイズカメラには、高画素や高速連写、高感度など、それぞれに特徴があります。自分が撮りたい被写体やシーンに合わせて、最適なカメラを選ぶことが重要です。
▼操作性やデザインを確かめる
フルサイズカメラは、重量や大きさが他のカメラに比べて大きいので、持ちやすさや操作性を確かめることが必要です。また、デザインや色なども好みに合わせて選ぶことができます。も
▼レビューや評価を参考にする
フルサイズカメラは高額な買い物なので、購入前にレビューや評価を参考にするとよいでしょう。実際に使っている人の感想や写真を見ることで、カメラの性能や特徴をより詳しく知ることができます。
｜まとめ
この記事では、フルサイズとAPS-Cの違いとメリットデメリット、そして選び方を紹介しました。フルサイズとAPS-Cは、カメラのセンサーの大きさを表す言葉で、画質やボケ感、価格や重さなどに影響します。フルサイズカメラを選ぶときには、予算と目的を明確にし、カメラ本体とレンズの相性を確認することが大切です。カメラは、自分の好みや用途に合わせて選ぶのが一番です。ぜひ、この記事を参考にして、自分にぴったりのカメラを見つけてください。
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